宝月堂のメガネ

メガネと快適におつきあいいただくために

【フレームのお取り扱いの注意事項】


■メガネの取り外しは必ず両手で行って下さい。片手で行われますとフレームが広がったり傾いたりして正しく装用できなくなります。


■衝撃によるメガネの破損にご注意ください。ガラスレンズはもちろんのこと、プラスチックレンズも強い衝撃を受けると割れる事があります。破片が眼に入ると危険です。メガネは強い衝撃を受けると破損する事があり、ケガや失明の原因となります。スポーツの際は十分に気をつけてご使用ください。

 

■レンズがガタついている場合は、メガネをかけないでください。レンズがガタついている時は、レンズを固定しているネジが緩んでいたり、フレームからレンズが外れかかっている可能性があります。そのまま使用しますとレンズが外れる事故の原因となります。特に車等の運転時にレンズが外れますと大変危険です。溝掘りフレームなど、ナイロン糸でレンズを固定するメガネは、ナイロン糸が切れる場合がありますから、良く点検してからおかけ下さい。また、定期的(1年1回程度)にナイロン糸を交換して下さい。

 

■メガネが破損・レンズが外れた場合安易に接着剤で固定しないでください。フレーム・レンズの破損につながったり、修理等が出来なくなる場合があります。

 

■アレルギーについてご注意くださいメガネが肌にふれる部分にかゆみ、かぶれ、湿疹等異常があらわれた時はご使用をやめて直ちに当社や医師にご相談下さい。

 

 

 

【メガネレンズのお取り扱いでの注意事項】


メガネレンズは、素材的に分類してガラスレンズとプラスチックがあります

ガラスレンズは熱やキズには強いのですが、衝撃を受けると破損しやすいのと

重量が大きいのが欠点です。対してプラスチックレンズはガラスレンズに比べて

熱やキズに弱いのですが、軽くて破損しにくい為、安全性に優れています。

現在では多くの方(当社においては95%以上の方)がプラスチックレンズを

ご使用いただいておりますのでここではプラスチックレンズのお取り扱いで注意して

いただきたい事をご案内いたします。

 

【プラスチックレンズの構造的特長】


プラスチックレンズには、素材の上に何層ものコートが施されています。

 
そのために使用環境や条件によって、キズがついたり、コートがはがれたりします。

一度ついたキズやコートのはがれは修復できません。

どうしても見にくい場合や気になる場合はレンズを新しいものに交換するしか方法はありません。


プラスチックレンズには、レンズ素材の両面に

①ハードコート

②反射防止コート

③撥水コートが、ほどこされています。

■ひび割れの仕組み

プラスチックレンズは加熱されると、レンズ素材とハードコートは膨張しますが、反射防止コート・撥水コートは膨張しません。このため素材とハードコートに引っ張られてひび割れの原因となります。

・クラック

1.jpg   2.jpg   レンズ面に見える無数の細い線が「クラック」と呼ばれる現象です。

 

↓さらに加熱されると

3.jpg   4.jpg   ひび割れ(クラック)のある状態でさらに加熱されるとフレーム枠が圧力となってレンズの破損を招いてしまいます。

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◆メガネのお手入れで注意することは?◆

毎日使うメガネは、いつもキレイにしておきたいものですよね。
メガネレンズは専用のメガネ拭きで拭き取りましょう。しかし、過度に汚れていたり、砂やホコリがついている時は、必ず、水洗いで汚れをキレイに落としてから拭き取って下さい。砂やホコリがついたままで拭き取ると「キズ」や「ハガレ」の原因になってしまいます。またプラスチックレンズを拭くときは、ゴシゴシと力を込めて拭かずにパンをつかむくらいのやさしい力で軽く拭いてください。

・硬い異物によるキズ

5.jpg   6.jpg   レンズに砂やホコリなどの硬い異物が付いたままで拭き取ると「キズ」や「ハガレ」の原因になります。

 

・コートのハガレ

7.jpg   8.jpg   多数のキズやクラックが入ったレンズに水分や化学製品・薬品が浸入すると「コートのハガレ」の原因になります。

 

◆メガネの適切な保管の方法は?◆

メガネを使用しないときは、専用のメガネケースにしまうか、レンズ面を上にして安全な場所に置いてください。無造作に不安定な場所に置いたり、そのままポケットの 中にしまい込んだりすることは避けて下さい。「キズ」や「カケ」の原因になってしまいます。

・カケ

9.jpg   10.jpg   ふちなし・ナイロールのメガネはレンズがフレームに保護されていないので、硬い物にぶつけると、カケる場合があります。

 

・すれキズ

9.jpg   10.jpg   メガネをそのままポケットの中にしまい込んだりすると「こすれキズ」の原因になります。

 

レンズに付着した汗や洗剤・化学製品・薬品をそのままにしていたらとれなくなった!

プラスチックレンズには、何層ものコートが施されています。ですから、カビ取り剤、 アルカリ性や酸性の洗剤等の化学製品・薬品、整髪料等がレンズに付着すると、コートがはがれたり、「シミ」になってしまい取れなくなります。万が一、付着した場合は、すぐによく水洗いをしてから拭き取ってください。

・化学薬品・薬品付着によるシミ

13.jpg   14.jpg   汗や洗剤・化学薬品・薬品が付いてできてしまった 「シミ」

 

・化学薬品・薬品付着によるシミ状のハガレ

15.jpg   16.jpg   化学薬品・薬品が付いて できてしまった「シミ」が
ひどくなってしまった「シミ状のハガレ」

 

あれっ?レンズが割れた!どうして??

メガネをはずすときに、片手ではずしたり、強引にはずすことは、ありませんか?
その何気ない動作が、レンズの「ひび割れ」や「破損」を招いてしまいます。特にふちなしフレームの「ツーポイント」のメガネをおかけの場合は、気をつけてください。
メガネの掛けはずしの際は、ゆっくり、やさしく、両手で行いましょう。

・レンズのひび割れ

17.jpg   18.jpg   見えない箇所ですが毎日の何気ない動作で
知らないうちできてしまったツーポイントメガネの
レンズの「ひび割れ」。

 

 レンズの破損

19.jpg   20.jpg   「ひび割れ」の状態のレンズにちょっとした何らかの力が
加わってしまって破損してしまったレンズ。